高橋です。
先日、2年半ぶりにベトナムのハノイに行ってきました。
北関東出光会の視察旅行で、当社の会長の代打として、参加をしてきました。
今回は、北関東出光会の赤尾会長、サンワの遠藤会長はじめ、出光を代表する販売店のそうそうたる
先輩方が参加をされました。
ハノイの風景です。
1週間後に米朝首脳会談を控えており、にわかに歓迎ムードとなっているころです。
町中、バイクだらけです。
人口9千万人。平均年齢29歳。日本はその1.5倍の46歳。
ベトナムでは、人がとにかく若い。すれ違う人も、働いている人も、みな若く、活気があります。
自動車の保有台数300万台に対して、バイクは4000万台。
日本では自動車が7000万台なので、完全に自動車とバイクが日本と逆転しているイメージです。
信号はありますが、ほぼ全員信号無視状態。(この写真でも信号無視が・・・)
クラクションが鳴り続けています。
ちなみに、バイクに最大4人のっている親子がいました。
ガソリンスタンドも、当然のようにバイクだらけ。
まだ、セルフサービスが認められていないため、スタッフが給油をしています。
この店舗は、出光興産がベトナムに外国資本として初めて作ったサービスステーションです。
日本流の教育が施されており、感動しました。
小さくて見ずらいのですが、スタッフルームには、靴をそろえて「出船」の形で並べられています。
トイレには、清掃チェックシートがつけられていました。
みな礼儀正しく、暇なときは清掃をしたりしていて、日本人よりも日本人らしい。
私が興味深く見ていたら、ベトナム人マネージャーさんが笑顔で近づいてきました。
「なぜ、みなさんこのような素晴らしい笑顔で仕事しているのですか?」と質問したところ、
「この店舗は、今までベトナムになかったものを作ろうとしている」
「たくさんの人が見学に来てくれており、期待を感じる」
「この仕事を誇りに思っている」
私の英語力では完全に聞き取りできませんでしたが、目を輝かせながら、笑顔で、
このようなことを話してくれました。
働くことの、原点を見ることができました。