高橋です。
今日は3月29日。あと3日で、当社の創業から丸50年となります。
窓の外を眺めると、季節外れの雪が降っています。
2020年初めての本格的な雪が、3月29日、というのは、なんとも不思議な気持ちです。
今朝は数名のマネージャーと打ち合わせをしていました。
20分ほど話をしたあと、一旦各自が作業タイムに入りました。
書類の破棄をするために紙を破いた際、ふと思い出して、
「〇〇マネージャーは、紙を捨てる時にどうやっていますか?」と質問しました。
紙は丸めて、ごみ箱に入れます、という回答でした。
出光興産で勤務をしていた20年前に、ある先輩が朝礼で話をしていたこと。
それを2人に伝えました。
ビルの清掃を代行している会社の女性スタッフさんが、「ごみの捨て方を見ると、その会社がどんな会社か
がわかる」と言われていました。
当時の出光興産では、紙を破棄する際にはA4用紙を8分割して破いて捨てるようにしていました。
そうすることで、少ないスペースでよりたくさんのゴミを廃棄することができます。
丸めて捨てる、丸めずに捨てると、すぐにゴミ箱はいっぱいになってしまいます。
破く時間がもったいない・・・という考えもあるかもしれませんが、細部にこだわって、細かなところまで
目が届くようになることは、書類を破く時間以上の価値があると思っています。
清掃業の女性スタッフさんは、「一流の会社は、ごみの捨て方も一流」と言われていたとのことです。