こんにちは!上尾平塚SSの村川です。
山ブログです。
「今年は雪が少ない」と言われていますが、本当に少ないようですね。
普通なら、腰くらいまで埋まってしまうほど積もる山でも、膝下くらいまでしか埋まらないようなところが多いみたいです。
豪雪地帯の山でも例外ではありません。
でも真っ白に輝く稜線は、言葉を失うほど綺麗です!
風が強くて厳しい環境ではありますが・・・
先日新潟県にある、守門岳という山に登ってきました。
この山は、冬にとても人気のある山です。
東洋一と言われる美しさを誇る、自然美を堪能できます!
それは山頂稜線に出来る「雪庇」です。
これが「雪庇」です。
これが山頂稜線だとどうなるか!
やはり雪が少ないせいで、雪庇の発達が小さいらしいです。
本来は、もっとはっきり分かるほど発達するようですね・・・
冬は、写真で見て右の方から強い風が吹き続けます。
軽い雪は風で吹き飛ばされて、斜面を発射台のように飛び出していきます。
しかし空気の流れで、飛び出した雪はすぐに巻き込まれるように斜面に戻ってきます。
それが繰り返し繰り返し起こるので、雪庇が発達するんですね!(私の見解です)
雪庇はひさし状なので、上に誤って乗ると急な斜面を滑落していきます。
綺麗ですが、近づくととんでもない目に遭うことがあります。
この時、私はこの稜線を奥の一番高い所まで歩いていきました。
もちろん端を歩かないように気を付けました。
この日は、この時期の新潟にしては天気が非常に良くて、絶好の雪山日和でした。
風は強かったですが、とにかく気持ちいい!!
最高の山旅でした!!
平地では見られないものが、そこにはある!
最後におまけの写真です。
下山途中で撮影した、越後地方の山々です。本当に綺麗です。
この中にいくつの百名山、二百名山、三百名山が写っていることかっっっ!
越後、最高!!!