高橋です。
先日、北関東出光会の視察旅行でオーストラリアのブリスベンに行ってきました。
話を聞いたところ、全国優秀店の海外視察研修とほぼ同じコースを回ったとのこと。
出光興産が買収をした、ブリスベンの「フリーダム社」とケアンズの「トリニティ社」。
今回はフリーダム社のSSを視察しました。
オーストラリアでは、1970年代に15,000店舗のガソリンスタンドがありましたが、
現在は6,000店舗まで減っているとのこと。
1か所当たりの出荷数量は日本とほぼ同じイメージでした。
ほとんどの店舗が、このような「後払い」形式で、コンビニが併設されています。
コンビニは品ぞろえが日本のそれとは違った部分がありました。
キャンプ関連のグッズ(薪・ガス・釣り道具・魚のえさなど)、珍しいものもありました。
また、カウンターに(見えにくいですが)鉄線を引いて強盗の予防をしたり、
ショップルーム前にポールを立てて自動車ごと車を突っ込んでATMを壊されるのを防いだり、
お国柄が出ているな・・・と感じるところもありました。
出光興産の石炭事業部にお邪魔して、いろいろなお話を伺いましたが、「資源を持っていることの強さ」を
改めて感じました。
日本で石炭、と聞くと「昔の資源」と感じますが、実際にはこの資源があることでオーストラリア経済が
今でも成長をしているのだ、と理解することができました。
やはり、現地に行って、見て、感じてみないとわからないことはたくさんあります。