高橋です。
先日、志木市保安防火安全協会の県外視察で、千葉県の海岸沿いに停泊している
「南極観測船しらせ」の見学をしました。
すでに退役した観測船ですが、全長150メートル。立派な船でした。
「南極物語」で有名な「宗谷」から数えて3代目の観測船とのことです。
氷を砕く性能を高めるために、横揺れ防止装置を外してあるとのこと。
波が激しいときには、40度近く、船体が傾いたそうです。すごいですね。
また、船内の就寝部屋は、6畳ほどのスペースに2段ベットが4つ置かれており、大変狭いスペースで
3ヵ月以上の生活をしていた、ということが理解できました。
大変過酷な環境です。
夢があり、非常にやりがいのある仕事であると感じつつ、普段、明るい空、揺れない大地のうえで仕事ができることのありがたさを感じました。